★作 福知 伸夫
★出版社 福音館書店
★発行日 2020年2月1日
あらすじ
「ころろん ころろん」
やわらかい草むらの上を、まんまるいうさぎの子が転がって行きます。
行く手には、小さなアリや、帽子をかぶったカメや、2匹の子ブタ…などがいて、うさぎの子は、アリを飛び越えたり、子ブタと一緒に転がりながらも、どんどん進んで行きます。
「ころろん ころろん」
転がって、うさぎの子が最後にたどり着くのはどこでしょう?
「ころろん ころろん ころろんや」
心地よく繰り返されるリズミカルなフレーズと、手作り「版画」風の、あたたかな味わい深さがある、素朴で可愛らしい絵本です♪
Let’s Active Reading!

さて、今回も「アクティブリーディング」を始めましょう!
「アクティブリーディング」のやり方については、こちらをご確認ください。
早速、我が家の「アクティブリーディング」を振り返ります。
床の上に、お布団やマット、バスタオルなどを敷いて、子どもと一緒に「ころろん ころろん」と言いながら、転がってみましょう♪
子どもは「キャーキャー♪」と言いながら、楽しそうに何度も転がりますよ✨
そして最後は、絵本さながらに、お母さんの上に「ころろんや」と登らせましょう♪
娘は、この「ころろん ころろん」が大好きで、今でも時々思い出しては、私の方に「ころろん」と楽しそうに転がってきます♪
お気に入りの『図鑑』で、絵本に登場した生き物たちを探してみよう♪
「小さくて『図鑑』は、まだ…」という方は、ぜひ子どもに動画を見せてあげましょう!
こうした積み重ねによって、動物への「認識力」が高まります。
★ お薦めは、小学館の『まどあけ図鑑 いきもの』です。
親子の感想


「ころろん ころろん♪ キャーキャー!」

「ころろん ころろん ころろんや」
優しくてリズミカルなフレーズは、とっても馴染みやすく、子どもと転がりながら遊んでいても、ついつい口に出てしまいます。
やわらかい草むらの上を転がる、うさぎの子は、最後にうさぎのお母さんの上に登ります。
上手く登れたその時には、やわらかい草むらに、かわいいタンポポが描かれています♪
そして、裏表紙に描かれている「うさぎの親子」は、とっても幸せそうです…!
1つ目のアクティブ リーディングで紹介した「ころろん ころろん」も、親子で転がると、子どもは笑顔で「キャーキャー♪」と喜び、とっても幸せそうです♪
そうした幸せな時間を、ぜひ皆さまにもお過ごしいただきたいと思います♪