★作 やぶうち まさゆき
★出版社 福音館書店
★発行日 1987年3月25日
あらすじ
「なにのこどもかな」
動物の赤ちゃんが、愛らしく描かれている次のページには、その動物のお父さんとお母さん、その兄弟たちが紹介されています。
「毛の質感」までもが伝わってくる、繊細で写実的なタッチの「薮内ワールド」♪
生命力あふれ、愛情深いまなざしで動物の家族が描かれている、『図鑑』のような美しい絵本です!
Let’s Active Reading!

さて、今回も「アクティブリーディング」を始めましょう!
「アクティブリーディング」のやり方については、こちらをご確認ください。
早速、我が家の「アクティブリーディング」を振り返ります。
わが家の娘に問いかけると、「バイソンの子」が分からず、答えられませんでした…!
子どもが、どんな動物を知っているのか、何に興味を持っているのか、よく分かりますよ♪
・「遊んでいる」
・「走っている」
わが家の娘に問いかけると、ユニークな答えが返ってきました…!
・「寄り添っている」
・「おっぱいを飲んでいる」
このように、私は、愛情表現を子どもに伝えるようにしました。
絵本では、見事な筆致で動物達が描かれていますが、映像で動いている姿を確認すると、子どもはとても楽しそうに動物に見入ります♪
また、図鑑のお薦めは、小学館の『まどあけ図鑑 いきもの』です。
こちらは写真ではなくイラストで、楽しく動物たちを紹介していますので、絵本と比較してみるのも楽しいです♪
娘の2才の誕生日に、地元の動物園に行きました♪
娘は、ぞうやきりん、オランウータン等、印象深かった動物たちを一気に覚え、数日間、動物たちに夢中でした!
動物園は、楽しみながら様々な動物達を知り、触れることができる、まさに『生きた学習の場』です。
ぜひ、ご家族で動物園に足を運び、絵本に出てくる動物を探しに行きましょう♪
親子の感想


「ごりらって、おかーさん?」
「ねこさん? とら? あっ!ライオン~♪」

わが家では、この絵本を1才から「読み聞かせ」をしています。
表紙の皇帝ペンギンや鹿の親子たちは、本当にあたたかく見事な絵で描かれていて、何度見ても飽きません。
娘は動物が大好きですが、少なからず、この絵本の影響を受けているように思います。
お子さんをお持ちのお母さまたちへの「プレゼント」にお薦めしたい、とても良質な絵本です。
今回ご紹介した本
