あらすじ
「てんてんてん」と「てんとうむし」、「ぐるぐるぐる」と「かたつむり」…
赤ちゃんが初めての「お外デビュー」で出会いそうな「虫や生き物」が、まるで小さな「図鑑」のように紹介された、乳幼児にお薦めの絵本です。
シンプルな「点や線、形」をモチーフに、楽しい「擬音語」を使いながら「虫や生き物」へと展開しているので、赤ちゃんにも心地よい、優しいリズムが繰り返されています。
『ひまわり』の和歌山静子さんの絵本らしく、生き生きとしたインパクトのある黒い輪が「虫や生き物」のそれぞれの特徴を良くつかんでいます。
乳幼児にも分かりやすい、生命感あふれる、ステキな絵本です♪
Let’s Active Reading!
親子の感想
0歳時の娘
「てんとうむし、だ~い好き♪ あかつむり(注・かたつむり)だ~い好き!」
お母さん
先日、祖父の家庭菜園で、小松菜や春菊を収穫しました。
家に帰って開けてみると、可愛いお花の隙間から、「てんとうむし」がひょっこりと顔を出しました♪
3歳の娘に「お外に出してきて」とお願いしても、中々出してくれません…!
そこで、窓の外にお花ごと「てんとうむし」を出し、窓越しに娘に観察してもらいました。
しばらくして、「てんとうむし、行っちゃった」と、しょんぼりした娘から報告を受けました。
「生き物」(虫や動物たち)は、私たちが「自然の一部」だと教えてくれる、本当に大切な存在です♪
今回ご紹介した本
Bitly