【絵本】『うごきえほん』のご紹介【読み聞かせ】

年少
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絵本情報

★作     こんどう りょうへい  
 
★構成    かきのきはら まさひろ

★写真    やまもと なおあき

★出版社   福音館書店

★発行日   2021年7月1日

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あらすじ

「このうごき なんだ」

…クイズ形式で始まるこの絵本は、様々な「うごき」をとっても楽しい「写真」で見せてくれる、「‟うごき” 図鑑」のような一冊です。

「あ」は、「あるく」

…かるたの「読み札」さながらに始まり、着物を着た人たちが「がにまたあるき」「どろぼうあるき」「るんるんあるき」など、昔ながらのうごきから、割と最近の動きまでを「和風テイスト」で、愉快に図説しています。

巻末には、『一日のうごき すごろく』も付いていて、こちらも楽しめます♪

この絵本(…というより、写真集)の制作には、ナント5年(!) を費やしているそうで、そのユーモアとクオリティは、正に「太鼓判を‟押す”」に値する、お薦めの絵本です♪



      

Let’s Active Reading!

親子で一緒に、絵本の「うごき」に挑戦してみよう♪

娘はこの絵本が大好きで、「キャーキャー」言いながら、何度も何度も親子で一緒に絵本の「うごき」にトライしています♪

特にリクエストが多いのは、「せなかあわせずわり」「おしあう」「ゆびさきでもつ」などです♪

楽しいだけでなく、勉強になる部分や発見が満載なので、お薦めです♪

子どもが分からない動きを、解説してあげよう♪

「‟どすこいあるき” って、何?」「‟うまとび”って、飛ぶの?」…など、この絵本には解説が必要な部分が、いくつかあります。

子どもが分からない動きをすくい上げて、子どもの「はてな」を解消してあげましょう♪

巻末には、『一日のうごき すごろく』が付いています♪
それぞれの動きを確認した後は、「サイコロ」と「駒(コマ)」を用意して、家族みんなで昔遊びの「すごろく」を楽しもう♪ 

ぜひ、サイコロとコマを用意して「すごろく」で遊んでいただきたいです♪
コマが止まったところの動きをするのも、楽しいです♪

「すごろく」のすごいところは、自然にマス目を数えることができるようになり、「にます すすむ」「よんます もどる」などの「足し算・引き算」がシンプルな昔遊びをとおして「身に付く」ことです♪

ぜひ、ご家族で楽しみながら、昔遊びを楽しんでくださいね♪

親子の感想

3歳児の娘
3歳児の娘

「おか~さ~ん、はやくこの本、見ようよ~♪」
「おしあう~ もっとやろうよ~♪」

お母さん
お母さん

この絵本は、娘のツボにはまりにはまって、何度もリクエストされました♪

着物や手ぬぐいの「和風テイスト」と、昔ながらの「動きや遊び(わなげ、すごろくなど)」や「表現(まう、あぐらなど)」が、とっても良く合っています♪


5年を費やして作成されたという、学びとユーモアが詰まった、この絵本。

ぜひ、ご家族みんなで「うごく」と「あそぶ」を存分に楽しんでください♪

今回ご紹介した本




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