あらすじ
「おや おや かくれているのは だあれ?」と、優しく繰り返される問いかけと返答。
たんぽぽやあじさい、生い茂った木や葉っぱには、てんとう虫やかたつむり、すずめや小さな虫たちが、上手に「かくれんぼ」しています。
幼い子どもの日常生活に、優しく寄り添う生き物たちが、素朴で、とてもかわいらしいイラストで描かれています。
Let’s Active Reading!
さて、今回も「アクティブリーディング」を始めましょう!
「アクティブリーディング」のやり方については、こちらをご確認ください。
早速、我が家の「アクティブリーディング」を振り返ります。
親子の感想
では、全体を通して、我が家の親子(お母さんと2歳時の娘)の感想をご紹介します。
ぜひ、参考にしていただき、素敵な絵本なので、一度手に取って、楽しんでください♪
2歳時の娘
「ここにも、ここにも、い~っぱいいるよ!」(ありさんを指さし、
大興奮♪)
「これなーに?」(コオロギを指さす♪)
お母さん
娘が2才の頃、「このほん、みる~♪」と、毎日毎日、この絵本の読み聞かせを、せがまれました♪
娘にとっては、読む度に小さな発見があるのが、嬉しくてたまらなかった♪と思います。
…娘に何度教えても、「あかつむり!(かたつむり)」「しゅずめ!(スズメ)」、たんぽぽは「ひまわり!」と言っていましたが、いつの間にか正しく言えるようになっていました。
何度も読み聞かせていると、こうした積み重ねや小さな発見を通じて、少しずつ成長して行くのですね♪
子どもが「図鑑デビュー」する前に見ておく、ベビー版の『初めての小さなずかん』という感じがする、シンプルで素朴な、優しい絵本です。