あらすじ
豊かな森に住む、オランウータンの子どもの「おらんちゃん」。
マレー語で「森の人」を意味する「オランウータン」は、樹上で生活しています。
目を覚まして、朝の森を「ぶらん ぶらん」とお散歩するところから、「おらんちゃん」の一日が始まります。
美味しいバナナを「むしゃむしゃ」食べたり、お兄ちゃんと遊んだり、舌を出して雨を飲んだり、おかあさんのおっぱいを飲んだり…お母さんの深い愛情と、豊かな自然の中で、のびのびと成長する、愛らしい「おらんちゃん」の一日を描いた絵本です。
キャンバス地を活かし、豊かな密林の空気感まで伝わってきそうな表現力と、表情豊かでとってもお茶目な「おらんちゃん」を愛情深く描いたのは、MAYA MAXXさんです。
Let’s Active Reading!
親子の感想
3歳児の娘
「おらんちゃん? バナナを食べている顔が、かわい~♪」
「あれ? オラちゃん?」
注) 娘の大好きなぬいぐるみのオランウータンの名前は、「オラちゃん」です!
お母さん
娘の2歳の誕生日に、多摩動物園に行きました。
娘は、ぞうやきりん、オランウータン等、印象深かった動物達を一気に覚え、数日間、動物達に夢中でした!
そして「一番気に入った動物は、どの子?」と聞くと、オランウータンとぞうで迷い、最後にオランウータンのぬいぐるみを抱っこして、ニッコリしました♪
抱っこされたオランウータンは、そのまま娘のお誕生日プレゼントになり、「オラちゃん」と名付けられました。
娘は、もう少しで4歳になりますが、今でも「オラちゃん」が大好きで、寝る時はいつも一緒です♪
そんなエピソードを持つ娘なので、もちろん絵本の『おらんちゃん』も大好きです…!
多摩動物園で生まれた、オランウータンの「ホッピー」が、1歳になりました♪
娘の4歳のお誕生日に、ぜひ「ホッピー」に会いに行きたいと思っています。