【絵本】『おらんちゃん』のご紹介【読み聞かせ】

年少
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絵本情報

★作     MAYA MAXX (まや まっくす)

★出版社   福音館書店

★発行日   2021年6月1日

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あらすじ

豊かな森に住む、オランウータンの子どもの「おらんちゃん」。

マレー語で「森の人」を意味する「オランウータン」は、樹上で生活しています。

目を覚まして、朝の森を「ぶらん ぶらん」とお散歩するところから、「おらんちゃん」の一日が始まります。

美味しいバナナを「むしゃむしゃ」食べたり、お兄ちゃんと遊んだり、舌を出して雨を飲んだり、おかあさんのおっぱいを飲んだり…お母さんの深い愛情と、豊かな自然の中で、のびのびと成長する、愛らしい「おらんちゃん」の一日を描いた絵本です。

キャンバス地を活かし、豊かな密林の空気感まで伝わってきそうな表現力と、表情豊かでとってもお茶目な「おらんちゃん」を愛情深く描いたのは、MAYA MAXXさんです。


      

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絵本に描かれている、オランウータン、鮮やかな鳥たち、青くて黒い蝶々、樹上の大きな蟻などを『動物』や『虫』の図鑑で調べよう♪
また、動物や虫の動画を見て、どんな動きをするのか、確認してみましょう♪

「オランウータン」は、ボルネオ オランウータンとスマトラ オランウータンの2種類です。
「おらんちゃん」はどちらかな?
図鑑や動画で確認してみましょう♪絵本に登場する動物たちも、調べてみよう♪

動物園で本物の「オランウータン」を見てみよう♪
食事の様子もcheckしよう♪

多摩動物園で、昨年生まれた「ホッピー」が1才になりました♪
まさに「おらんちゃん」、そのものです…!
ぜひ、ご家族で「オランウータン」に会いにお出かけください♪

「オランウータン」について、知識を深めてみよう♪
オランウータンは、「絶滅危惧種」に指定されています。

オランウータンの個体数は、過去100年の間に、およそ80%減少したと見られています。その主な原因は、違法伐採や農地開拓などによる生息地の減少、違法な密猟や、地球温暖化による生息環境の変化なども大きな脅威となっています。

WWF 「オランウータンの生態と迫る危機について」より引用

こうした事実を少しずつでも、子どもに伝えていくことは、私たちの未来を守る活動につながります。

親子の感想

3歳児の娘
3歳児の娘

「おらんちゃん? バナナを食べている顔が、かわい~♪」
「あれ? オラちゃん?」
注) 娘の大好きなぬいぐるみのオランウータンの名前は、「オラちゃん」です!

お母さん
お母さん

娘の2歳の誕生日に、多摩動物園に行きました。
娘は、ぞうやきりん、オランウータン等、印象深かった動物達を一気に覚え、数日間、動物達に夢中でした!

そして「一番気に入った動物は、どの子?」と聞くと、オランウータンとぞうで迷い、最後にオランウータンのぬいぐるみを抱っこして、ニッコリしました♪
抱っこされたオランウータンは、そのまま娘のお誕生日プレゼントになり、「オラちゃん」と名付けられました。

娘は、もう少しで4歳になりますが、今でも「オラちゃん」が大好きで、寝る時はいつも一緒です♪
そんなエピソードを持つ娘なので、もちろん絵本の『おらんちゃん』も大好きです…!

多摩動物園で生まれた、オランウータンの「ホッピー」が、1歳になりました♪

娘の4歳のお誕生日に、ぜひ「ホッピー」に会いに行きたいと思っています。



ぬいぐるみの 「オラちゃん」 と共に、絵本の「おらんちゃん」

今回ご紹介した本




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