あらすじ
もりがおか小学校の1年1組では、地震が来た時の「身体の守り方」を先生から教わりました。
その日の下校後に、震度5弱の地震が発生。
1年1組の7人の子どもたちが、通学路や学校、スーパ―マーケットなどで罹災し、適切な行動で自分の身を守り、家族に再会するまでを描いた『地震防災の絵本』です。
また、絵本の下段・左側には、Q&A方式で、しっかり考えてもらう工夫がされています。
下段・右側には、読み手の親が、普段からできることや、有事の際の危険と身の守り方が、まとめられています。
Let’s Active Reading!
さて、今回も「アクティブリーディング」を始めましょう!
「アクティブリーディング」のやり方については、こちらをご確認ください。
早速、我が家の「アクティブリーディング」を振り返ります。
親子の感想
3歳娘
「お花が落ちる~、ねこさんはどうするの~?」
お母さん
この絵本は、ある日の小学1年生の下校時間後の罹災状況を描いています。
7歳の子どもを対象とした絵本を、3歳児が理解できるのか、と迷うところもありましたが、実際に「読み聞かせ」てみると、何度も「もう1回、読んで!」とリクエストされました。
まさに、「絵の持つ力」が、理解をも促したのでしょう!
娘は、3歳になるまでに、数度、地震を経験しています。
そのため、何かしら思うところがあったのでしょう。
この絵本を読み聞かせた時、「お花が落ちる~、ねこさんはどうするの~?」など、3歳児なりに絵を見ながら、一生懸命考えていました。
今回ご紹介した本
じしんのえほん―こんなときどうするの? (地震防災えほん)
じしんのえほん―こんなときどうするの? (地震防災えほん)