★作・絵 まついのりこ
★出版社 偕成社
★発行日 1982年
あらすじ
「みず じゃあじゃあじゃあ」「いぬ わんわんわん」「かみ びりびりびり…」
名詞の後に、擬音語が満載です♪
文字もイラストの一部の様に配置されています。
どのページから読み始めても、また読み飛ばしてしまっても大丈夫な、ベビーブックのロングセラー絵本です♪
カラフルなのに、赤ちゃんの目に優しい色合いです。
「切り絵」タッチのシンプルなイラストからは、手触りの温かさが伝わってきます♪
絵本の大きさも、小さな「赤ちゃんサイズ」になっており、絵本の角も丸くなっているので、赤ちゃんのファーストブックに最適な絵本です♪
Let’s Active Reading!

さて、今回も「アクティブリーディング」を始めましょう!
「アクティブリーディング」のやり方については、こちらをご確認ください。
早速、我が家の「アクティブリーディング」を振り返ります。
最後のページの「おしまい またね」も読みましょう♪
娘が0才の時、この絵本を何回読んだことでしょう。
「おしまい またね」と絵本を閉じても、手をベッドにバンバンさせて「リクエスト」されました。
言葉が通じない赤ちゃんでも、以心伝心(?) で「もう一回♪」は伝わってきますよ♪
水道をひねって水を出す♪
紙をビリビリと破く♪
ネコさんの鳴き声を聞かせる♪
それぞれ「実物」を赤ちゃんに見せたり、触れさせてみましょう!
少し大きくなったら、痛んだ絵本を親子で修理しましょう♪
わが家の娘は、何でも口に入れる時代に、しっかり絵本にかじりつき、その後は絵本を破いたりもしていました…!
そんな時代を卒業したら、「名誉の負傷」をした絵本を子どもと一緒に修理して、本や物を大切にする心を育みましょう♪
わが家では、のりやセロテープを貼り付けて、傷んだ部分をしっかり修復しました…!
親子の感想


いぬ、わんわんわんわん!

この絵本は「赤ちゃんの本」ですが、赤ちゃん言葉が出てこないのが良いと思います。
「ぶーぶー」ではなく「じどうしゃ」、わんわんではなく「犬」…の様に、正しい日本語で書かれています。
わが家では、ママでなく「おかあさん」、パパでなく「おとうさん」と呼ばせているくらいなので、この絵本の「正しい日本語表現」の考え方に、賛成です♪