あらすじ
「コンコンコン…… せんたくものが ぬれますよ」
ビスケットを焼いていて、雨が降っていたことに気付かなかったネコのタナさんは、突然の来訪者に教えてもらいます。
その来訪者とは…
黒いカサ!
その黒いカサは「ザンザン保育園の園長先生」でした。
ナント、保育園の園児たちと、遠足に出かけていた途中のおはなしなのです。
タナさんは、教えてもらったお礼に、ビスケットを園児たちに振舞います。
雨が降ったら、わが家にも、カサの子ども達が遊びに来て欲しいなと思ってしまうほど、微笑みながら想像してしまう絵本です♪
Let’s Active Reading!
親子の感想
3歳児の娘
ビスケット、たべたいね~♪
お母さん、一緒に作ろうよ!
お母さん
カサの子ども達が、とても可愛らしく、雨が降っているときには、うちにも遊びに来て欲しいくらいです♪
さて、娘は、ビスケットにとても食いついていました♪
近所の子ども達と、家でビスケットを焼くことがあって、きっと娘も思い出して、ビスケットを作りたいと思っているのでしょう。
背表紙を見ると、カサの子ども達がお昼寝している様子が描かれています。
布団をはみ出している子もいますが、みな一様に幸せそうな寝顔です。
絵本の最後の最後までほっこりするシーンを見ることができ、こちらまで幸せな気持ちになれます♪