絵本情報
★作 平野 恵理子
★出版社 福音館書店
★発行日 2021年10月1日
あらすじ
「コスモス コスモス さいてるよ」
「あかとんぼ この ゆび とまれ あ、ぼうしに とまった」
優しい絵のタッチと、穏やかな文調で進んで行きます。
この絵本を読んでいると、きっと、読み聞かせをしているお父さんお母さんの方が昔の光景を思い浮かぶのではないかと思います。
いわしぐも、キンモクセイ、栗ご飯、きのこごはん、なし、かき、落ち葉、どんぐり、夕焼け…
秋の風物詩がいっぱいに並びます。
子どもに、秋ならではの季節感を伝えるのに、ぴったりな分かりやすい絵本です♪
Let’s Active Reading!

秋を感じてみよう!絵本にあるものを、外に出て直接見よう!
身近なところに、秋を感じられるものはあります。
絵本に載っているものを、散歩しながら探してみてください。
絵本にある「秋」を見つけよう!
スタンプラリーのように、絵本にある「秋」を全部探してみてください。
全部探し当てることはできるかな?
もし、地域性などの理由で、見つけられない場合は、図鑑やインターネット等で調べましょう♪
裏表紙にある野菜は何かな?
裏表紙にも秋を代表する野菜があります。
掘ったことはあるかな?
…娘は、毎年秋になると「芋ほり」を手伝っています。
機会があれば、親子で楽しみながら掘ってみてください。
親子の感想


3歳児の娘
おいもほったね~♪

お母さん
秋を感じられる絵本ですが、大人にとっても、とても懐かしい想いに浸れる絵本です♪
まるで、私たち親世代が子ども時代にタイムスリップしたような気がしました。
そして、絵のタッチも優しく穏やかで、気持ちが落ち着く素晴らしい絵本です♪
地球温暖化や気候変動などの問題がありますが、いつまでも、子供たちには、このような季節感を伝えられるようにしたいものです。