キッチン育児で生きる力を!

子どもと一緒に、食事を作りませんか。
料理をすることで、多くのことを学ぶことができます。料理ができることで、生き延びる力を養えます。そして、一緒に料理をすることで、親子の会話も弾みます。
子どもと料理をすることで、次のようなメリットがあります。いわゆる食育につながります。
・食べ物は全て命から出来ていること
・食事ができる喜びを感じることができる
・食事ができることが当たり前だと思わなくなる
・野菜や魚など、食べ物の旬の時期を知ることができる
・食べ物から得られる栄養素を知ることができる
・作ってくれる人への感謝の気持ちを持つことができる
・子どもは料理ができることで、自信をつけることができる
・子どもは料理ができることで、自立心が芽生える
失敗は当たり前
子どもと一緒に料理をすることは、子どもにとって、大きなメリットを生みますが、お父さんお母さんからすると、思うように料理が進まずイライラする可能性もあります。一人で作った方が早いと思うこともあるでしょう。
しかし、始めは誰もが初心者。多少の失敗は目をつぶりましょう。ましてや、料理をするのは子ども。失敗して当たり前です。しかし、料理で遊び始めてしまったら咎めないといけません。冒頭記しましたが、食事は全て命からできています。当たり前ですが、命を粗末にしてはいけません。
お父さんお母さんがイライラせずに、親子で楽しく料理をするには、時間があるときがお勧めです。時間に余裕がなければ、子どもも料理は楽しくないものと思われてしまうかもしれません。
年齢別・「料理のお手伝い」

料理のお手伝いを年齢別に記載していますが、個人差がありますので、子どもの様子に合わせてお手伝いの加減をしてください。そして、何よりも親子で楽しく料理を作ること。これが第一優先です。
お父さんも料理作りに参加しよう!
子どもに「お手伝い」をしてもらおう!の記事では、家庭でお父さんが家事をすると、子どもの「お手伝い」は10%以上改善されるという結果の紹介をしました。
つまり、お父さんが家事を積極的に行う家庭では、家事をすることが「お母さんだけでない」というルールが確立されているのです。したがって、子どもも、料理作りに難なくチャレンジする空気は整っているはずです。
お父さんも含めて、子どもと一緒に料理作りにチャレンジする家庭では、微笑ましい光景が想像できます。