何歳から「お手伝い」をすればいい?

子どもの将来
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「お手伝い」の適正年齢

いつから子どもに「お手伝い」をさせれば良いか考えているお父さんお母さんも多いのではないでしょうか。「お手伝い」を適正な年齢で始めることは、子どもの成長を遂げるための、大事な教育だと考えます。子どもの「自立心」を芽生えさせたり、「責任感」を覚えることもできます。

今回の記事では、経済産業省×ミサワホーム×キッズデザイン協議会が協働して作成した「年齢別お手伝い実践一覧表」をご紹介します。年齢別に、一目で分かりやすく図解化されています。

食事の準備・片付け

幼い子どもには、「食後の食器選び」「テーブル拭き」「お箸並べ」など簡単な作業から始めるといいと思います。そして、上手にできたら、お父さんお母さんは、褒めてあげましょう。
行動にも落ち着きが出て、周りの様子をよく見れるようになってきたら、「食器洗い」「食器拭き」にチャレンジしましょう。これらの「お手伝い」には、「落として割れる」リスクも当然あります。初めて着手する際には、陶器類は避けて、プラスチック製やコレール製のものを選択して洗うようにしましょう。「食器洗い」「食器拭き」を上手にできたら、もう立派な「お兄さん」「お姉さん」です。

収納・ごみ捨て

幼い子どもは、「おもちゃの収納」「ごみ箱にごみを入れる」「ごみ拾い」から始めていくといいでしょう。整理整頓は、大人になっても、求められる能力です。しっかりと幼い時から身につけておきましょう。「ごみ捨て」の分別をお父さんお母さんと一緒にやることは、とても勉強になります。ごみそのものが何からできているのか、リサイクルに回すことができるのか、多くの考えることがあると思います。

掃除

幼い子どもは、「こぼしたものを拭く」「簡単な拭き掃除」からスタートしましょう。クイックルワイパーは持ち手の部分を短く調整できますので、小さな子も床拭きを楽しみながらできると思います。掃除機は、種類によって重量のあるタイプもありますので、子どもの身体や力を考慮しつつチャレンジするのがいいと思います。

洗濯

「洗濯物たたみ」をすることから始めるのがお勧めです。自分の服をたたむことは、身の回りの整理にも繋がり、整理整頓ができるようになれば、自信をつけることもできるでしょう。ドラム式洗濯機は、背丈が低い分、子どもが遊んでドラム槽に入ってしまうリスクがありますので、注意する必要があります。

まとめ

年齢別の実施一覧を記載しましたが、個人差がありますので、「できること」からスタートしましょう。そして、まずは楽しむことからが基本です。嫌々やるのではなく、コミュニケーションの一環として親子で楽しみながらやることがお勧めです。

「お手伝い」をできるようになれば、きっと子ども達は自信をつけて、大きな成長に繋がるはずです。




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