絵本情報
★作 菊池 日出夫
★出版社 福音館書店
★発行日 2019年8月1日
あらすじ
「あれ」「たねだ! ここに うえてみよう」
かばくんは、飛んでいる小鳥が落とし物をしているところに、遭遇します。
その落とし物とは・・・
「たね」です。
かばくんは、その「たね」を植えて、一生懸命育てようとします。
なかなか「たね」は「芽」を出さないけれども、一生懸命に育てていると…
「たね」を育てるかばくんと、お父さんお母さんが優しく見守って、素朴な温かみを感じられる一冊です♪
Let’s Active Reading!

小鳥が運んできた「たね」は何だろう?
読み進めていけば、分かりますね♪
…しかし、お父さんお母さんは、その結末を知っていても、グッとこらえて…!
子どもに寄り添って、一緒に考えてみましょう♪
…そう、ひまわりの「たね」でしたね…!
絵本で出てくる小鳥を観察しよう♪
幾度も、小鳥が登場しています♪
皆さんも気付きましたか?
かばくんが一生懸命に育てている様子を見守っているのは、「たね」を落とした張本人。
…同じ小鳥ですね♪
ひまわりを図鑑で探してみよう♪
この絵本では、かばくんが、「たね」を植えるところから「ひまわり」が咲くまでをストーリー仕立てで描いています。
図鑑で、ひまわりの「たね」や「花」の様子を確認してみましょう♪
親子の感想


3歳児の娘
ひまわりが咲いたね~♪

お母さん
かばくんが一生懸命に育てている姿がとても可愛らしいですね♪
そして、この絵本に登場している「かばくん一家」の自宅も、屋根が「カバ」仕様になっており、細かなところまで楽しめるようになっています。
そっと見守るかばくんのお父さんお母さんも、とても優しさが溢れており、一家の愛情を感じ取ることができます。
何度も登場している小鳥も可愛らしく、最初から最後まで、全てが微笑ましい絵本です♪