あらすじ
桃色のまあるい一匹の金魚が、鉢の中で泳いでいます。
…が、金魚鉢から「きんぎょが にげた」!!
金魚はカーテンの模様に隠れたと思ったら、ヒラヒラと泳いで「また にげた」。
その後も、桃色のお花になってみたり、キャンディーやいちごになってみたり…と、次々に上手に隠れます。
さて、きんぎょが最後に隠れたのは、どこでしょう?
この絵本は、世界中の大人と子どもたちから、絶大な人気を誇る「名作」です。
すでに発売から40年が経っていますが、まるで「カラー版画」のような、日本ならではの優しい色使いと、モダンなポップアートのような美しいイラストが、上手く融合していて、全く時代を感じさせません。
0歳からの絵本デビューに、そして大切な方のお子さまへのプレゼントにお薦めの「五味太郎ワールド」全開の見ているだけで楽しくなる絵本です♪
Let’s Active Reading!
親子の感想
1歳時の娘
「ここ~♪」「ここ~♪」
「まるさん(注・だるまさん)もいるよ~♪」
お母さん
娘だけでなく、多くの子ども達は「宝探し」が大好きだと思います♪
娘は、あんぱんまんの「パン探し」が大好きで、何度も何度も隠しては見つけて遊んでいます♪
(遊び方は、10個くらいのパンを隠して、探すだけです♪)
この「きんぎょが にげた」の「きんぎょ探し」は、作るところから楽しめます♪
ぜひ、ご家族で「アクティブリーディング3」を実践して、子どもと一緒に「にげた きんぎょ」を探し出して、楽しく遊んでくださいね♪
今回ご紹介した本
きんぎょが にげた (幼児絵本シリーズ)
きんぎょが1ぴき、金魚鉢からにげだした。どこににげた? カーテンの赤い水玉模様の中にかくれてる。おや、またにげた。こんどは鉢植えで赤い花のふり。おやおや、またにげた。キャンディのびん、盛りつけたイチゴの実の間、おもちゃのロケットの隣……。ページをめくるたびに、にげたきんぎょがどこかにかくれています。子どもたちが大好きな...