学校から帰ったあと、どう過ごすか――
ここが、1日の“第2ラウンド”ですよね。
ランドセルを置いた瞬間に電池切れ。
でも、ここから宿題・オンライン授業・問題集…とフルコース。
親としては「どうやって時間と体力を配分するか」が、毎日のテーマだと思います。
今回は、
「16時半に帰宅する低学年の子が、宿題+αを回していくリアルな夕方」
を、わが家のケースをベースにまとめてみます。
1.16:30 帰宅 まずは「制服オフ」とスイッチ切替
わが家は、学校から帰ってくると家に着くのは 16時半ごろです。
- ただいま
- 手洗い・うがい
- 制服から私服へ着替え
ここまでは“自動的にやること”として、ほぼルーティン化しています。
帰宅直後のポイント
- 「着替えたら机に行く」 までを一つの流れにしておく
→ 「着替えたらテレビ」「着替えたらダラダラ」が習慣化すると、そこから引き戻すのに親子のエネルギーを使ってしまいます。 - 着替え中や片づけのタイミングで、
「今日どうだった?」「何が一番おもしろかった?」と
一言だけ今日の話を聞く。
長話はしない。あくまで“学校モード → 家モード”の切り替えの合図くらいのイメージです。
2.16:40〜 宿題タイムのリアル
わが家では、帰宅後すぐに宿題に取り組みます。
内容はだいたいこんな感じです。
- 国語と算数の問題集(日ごとに交互)
- ちょっとした日記
- 漢字練習
- 九九の声出し
- 音読
正直、宿題だけでもかなりボリュームがあります。
ここをいかにスムーズに終わらせるかが、オンライン授業や「最レべ」「スーパーエリート問題集」に回せる時間を増やせるかどうかの分かれ目になります。
わが家の「宿題の順番」
だいたい、こんな流れで回しています(一例):
- 計算・算数 or 国語の問題集(集中力があるうちに終わらせる)
- 漢字練習
- 九九の声出し
- 音読
- 日記(時間が押したときは短くまとめる)
「頭を一番使うもの → 作業系 → 声を出す系」という流れにしておくと、
集中の波に合いやすい感覚があります。
3.眠気との戦い:低学年の“夕方の壁”
学校から全力で帰ってきて、16時半。
そこから机に向かうと、当然のように出てきます。
宿題の最中にウトウト…。
これは、もう“気合い”の問題ではなく、
年齢と体力の問題でもあります。
「眠気と戦わせる」のではなく「付き合い方を決める」
いくつか、現実的な手を決めておくと楽になります。
① ミニ休憩を“ルール化”する
- 問題集が1ページ終わったら、3分だけ立ち歩き休憩
- ストレッチをする、窓の外を一緒に見る、トイレに行く…など
「ウトウトしてから休憩」だとダラダラしがちですが、
**“一区切りごとに短い休憩”**は、むしろ効率アップになります。
② 「途中で5分だけ目をつぶっていい時間」を作る
どうしても眠そうな日は、思い切って
- タイマーを5分セット
- 机に伏せて目をつぶる(本気寝せず、あくまで“目を休める”)
としてしまう手もあります。
「寝ちゃダメ!」と戦うより、
“短く寝てリセット”の方がその後がスムーズなこともよくあります。
③ 親が“怒り役”ではなく“ペースメーカー役”になる
宿題が進まないと、ついイライラしてしまいがちですが、
- 「このページ、タイマー10分でやってみようか」
- 「よし、ここまで終わったら、九九の歌でちょっと遊ぼう」
と、ゲームの進行役のようなポジションにいると、
子どもも「やらされている」感が少し薄くなります。
4.宿題をどう“コンパクトに”終わらせるか
宿題が長引けば長引くほど、
オンライン授業や「最レべ」「スーパーエリート問題集」に食い込んできます。
① 「やり直し」をどう扱うか
- 全問を完璧に直す日
- 時間がない日は、**“この3問だけは絶対やり直す”**と決めて絞る日
など、日によって基準を変えてもいいと思います。
毎日100点を目指そうとすると、時間も気力もすぐに限界が来ます。
「今日はここまでは丁寧に、それ以外は流す」
と決めてあげるのも、親の役割の一つです。
② 「親が書いていい部分」を決めておく
- 日記のタイトルだけ親が書く
- 宿題チェック欄のサインや日付は親が書く
- 音読カードのコメントは親がメモ担当
子どもの“頭を使う部分”に時間を残すために、
事務作業は親がサポートするイメージです。
「全部自分でやらせなきゃ」と思うと、
時間も気持ちもすり減ってしまいます。
5.オンライン授業・最レべ・スーパーエリート問題集をどこに入れるか
宿題だけで時間と体力が削られる中で、
オンライン授業やハイレベル問題集を入れるのは、なかなかのチャレンジです。
わが家の基本イメージ
(例)
- 16:30〜17:30 宿題タイム
- 17:30〜18:30 夕飯・お風呂
- 18:30〜19:10 オンライン授業 or 最レべ・スーパーエリートのどちらか
- 19:10〜19:40 自由時間(絵本・ごっこ遊びなど)
- 20:00 就寝
もちろん、毎日この通りにはいきません。
でも、
- 「平日は1日1つだけ“プラスα”」
- 「全部やれたらラッキー、1つできたら合格」
くらいの基準にしておくと、
親の心も少し軽くなります。
① 曜日ごとに“強弱”をつける
- 月・水・金:オンライン授業の日
- 火・木:最レべ or スーパーエリートの日
- 土:まとめテスト・復習の日
のように、「今日は何をやる日か」を、子どもにも分かる形で固定しておくと、
「今日は何やるの?」「全部は無理…」
という不毛なやり取りを減らせます。
② 「朝やる」「夕方やる」を科目で分担する
すでに、朝は
百マス計算や漢字、音読などを回していらっしゃるので、
- 「計算・漢字系は朝、思考系(読解・文章題)は夕方」
- 「オンライン授業は、比較的頭が冴えやすい曜日の夕方」
のように、時間帯と内容をリンクさせる発想もアリです。
6.「学年が上がったら、もう少し楽になるか」の話
「学年が上がってくれば、ウトウトの頻度も下がるといいのですが…」
これはかなり現実的な見立てだと思います。
- 体力がつく
- 学校生活に慣れて“気疲れ”が減る
- 宿題のパターンが読めてくる
こうした要素が揃ってくると、
- 宿題にかかる時間が自然と短くなる
- 「ここは急いでやろう」「ここは丁寧に」の判断が、子ども側で少しずつできるようになる
という変化が出てきます。
なので、今の低学年期は、
「毎日、完璧なルーティンを回す」期間というより
「自分なりのリズムを少しずつ育てていくための試行錯誤期」
くらいの位置づけで見ると、
親の心も少し穏やかでいられます。
7.親のいちばん大事な仕事は「焦りを子どもにぶつけないこと」
宿題は終わらないし、時計は進むし、
オンライン授業の時間は迫ってくるし…。
そんな中で、どうしても出てきてしまうのが、親のこの気持ちです。
「早くして」「なんで進まないの」
でも、疲れてウトウトするのは、
その子なりに、一日を一生懸命走り抜けた証拠でもあります。
- 今日は宿題で全力を出し切ったから、プラスαはお休み
- 今日はオンライン授業をきっちり受けたから、問題集は明日に回す
そんな**“引き算の決断”を親がしてあげること**も、
長い目で見たときには、立派な「勉強のサポート」です。
おわりに:夕方は“成果”ではなく“積み重ね”を見る
学校から帰宅してから寝るまでの数時間は、
どうしても「こなすべきこと」のオンパレードになりがちです。
- 宿題はとにかく毎日ある
- オンライン授業も受けたい
- 最レべやスーパーエリート問題集にも手を伸ばしたい
だからこそ、
- 1日単位で「できた・できなかった」をジャッジしすぎない
- 1か月単位で「この軸だけはちゃんと積めている」と振り返る
くらいの視点で見てあげたいな、と思います。
「16時半に帰ってきて、今日もよく頑張ったね」
と、寝る前に一言伝えられていれば、
それだけでもう、その日は “合格” だと、私は思っています。
夕方の数時間は、親子にとってもヘトヘトになる時間帯ですが、
ここを一緒に乗り越えていく過程そのものが、
きっとお子さんの「学びの土台」になっていきます。

