あらすじ
「わーい、やけたよ! いい におい」
リサは保育園で大きなクッキーを作りました。クリスマスで飾るためです。
「まだかな まだかな おじいちゃん」
リサは、クッキーを早くママに見せたいと思います。しかし、保育園にお迎えの来るおじいちゃんがなかなか来ません。
「まだかな まだかな」
やっと保育園に来たおじいちゃんと一緒に家に帰るも、今度はパパとママはなかなか帰ってきません。
「まだかなまだかな」とリサが想い続けてる姿を見ると、誰もが経験したことのある「待つ」姿と重ね合わせるのではないでしょうか。
子どもを保育園に預けているお父さんお母さんが読めば、きっともっと早く、保育園に迎えに行こうと思える絵本です♪
Let’s Active Reading!
親子の感想
3歳児の娘
クッキーを作れて良かったね~♪
お母さん
「まだかなまだかな」と子どもが想い続ける姿。
子どもながらに、一生懸命に待っていることでしょう。
保育園に預ける身なだけに、その姿には胸が痛む思いがします。
そして、スウェーデンという北欧の国。
雪が降り、冬が長い国だと聞きます。
それでも、みんなニコニコしており、心温まる絵本です。
我が家も、標高が高いので、氷点下10度以下になるほど、冬はとても寒い場所です。
この絵本のように、身も心も温かい冬を過ごしたいものです。