【絵本】『タコのたこあげ』のご紹介【読み聞かせ】

年少
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絵本情報

★作     山﨑 克己

★出版社   福音館書店

★発行日   2019年10月1日

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あらすじ

「タコくんが たこやさんで たこを やっつ かいました。」

タコくんがたこあげをしていると、ある生き物がやってきます。

「ちょうちょさん すこし やすんでいったら どーお?」

ちょうちょがどんどんやってきて、たこにとまります。

そして…

ちょうちょがもっとやってきて、たこにとまります。

最後は、タコくんの足8本で、たこあげをして、更なるちょうちょが休みに来るのです。

独特の世界観を醸し出す絵本。この絵本の作者・山崎さんは彫刻刀で厚紙を彫る‟紙刻繪”という独自の手法で作品を生み出しており、この絵本もその手法で作られました。

Let’s Active Reading!

なぜ、タコくんは、たこをやっつ買ったのでしょうか。

まず、タコくんの足はいくつあるか考えてみましょう!

…そう、8本ありますね♪

すると…タコくんは、その8本の足でたこあげができますね♪

たこあげをやってみよう♪

今年は、コロナ禍で、例年の3倍もの勢いで、凧が売れていたそうです。
いわゆる「3密」を避けることができ、簡単な外遊びができることが理由だそうです。

また、凧は簡単に作ることもできるので、作り方を調べて、親子でチャレンジしてもいいですね♪

親子の感想

3歳児の娘
3歳児の娘

タコくん、足が8本あるね~♪

お母さん
お母さん

最初から最後まで独特の世界観でストーリーが続きます。
それでも、子どもにとっては、とてもワクワクするようで、娘は読み終わっても、読み聞かせを再度催促していました。

作者の発想力には驚きます。
そして、‟紙刻繪”という彫刻刀で厚紙を彫る手法で作られたというこの絵本。膨大な時間がかかっただろうなと思うと、頭が下がります。

今回ご紹介した本



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