あらすじ
「タコくんが たこやさんで たこを やっつ かいました。」
タコくんがたこあげをしていると、ある生き物がやってきます。
「ちょうちょさん すこし やすんでいったら どーお?」
ちょうちょがどんどんやってきて、たこにとまります。
そして…
ちょうちょがもっとやってきて、たこにとまります。
最後は、タコくんの足8本で、たこあげをして、更なるちょうちょが休みに来るのです。
独特の世界観を醸し出す絵本。この絵本の作者・山崎さんは彫刻刀で厚紙を彫る‟紙刻繪”という独自の手法で作品を生み出しており、この絵本もその手法で作られました。
Let’s Active Reading!
親子の感想
3歳児の娘
タコくん、足が8本あるね~♪
お母さん
最初から最後まで独特の世界観でストーリーが続きます。
それでも、子どもにとっては、とてもワクワクするようで、娘は読み終わっても、読み聞かせを再度催促していました。
作者の発想力には驚きます。
そして、‟紙刻繪”という彫刻刀で厚紙を彫る手法で作られたというこの絵本。膨大な時間がかかっただろうなと思うと、頭が下がります。