あらすじ
うさぎやはと、やぎ、ちょうちょたちは、「なにたべてるの?」
…子どもたちにお馴染みの「生き物」たちが、一体何を食べているのか、この絵本が優しく教えてくれます。
中には、トラックやポストなども出てきます。
さて、最後に出てくるカレーライスは、一体だれが食べるのかな?
それぞれのページには、「生き物」の名前の後に「なにたべてるの?」「なにたべた?」が繰り返されていて、リズミカルに進んでいきます。
また、クロッキー風にささっと描かれている「生き物」たちは、愛情深く素朴な味わいです。
Let’s Active Reading!
親子の感想
2歳時の娘
「うさぎとやぎは、保育園でも飼っているよ♪」
「きりんさん、かわいいね~♪」
お母さん
身近な「生き物」が何を食べて生きているのか、知る機会はそう多くはありません。
この絵本の「読み聞かせ」をしていて、うさぎは、クローバーも食べるんだ!!とか、、ぞうは干し草やりんごなど、小型トラック1台分も食べるんだ♪など、大人でも小さな発見がありました。
また、この絵本を読んで実感するのは、「生き物は、食べなければ生きられない」という、現実です。
絵本を通じた、まさに「食育」です♪
今回ご紹介した本
うさぎ うさぎ なにたべてるの
うさぎが食べてるのは、にんじん、キャベツ、クローバー。ネコは、ハトは、ヤギは……。「なにたべてるの?」という問いのくりかえしに、口調のよい短い言葉と柔らかな絵が答えます。