「いかのおすし」~犯罪から子どもを守ろう~

防災・減災
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「いかのおすし」とは

「いかのおすし」とは、警視庁が作った犯罪防止の標語です。子どもにも記憶に残る言葉を用いて、防犯意識を高めるために、考案された標語です。

いか:知らない人についていかない
 :知らない人の車にらない
 :「助けて!」とおごえでさけぶ
 :怖いことがあったらぐ逃げる
 :どんなことがあったのか、お父さんお母さんや先生にらせる

「いかのおすし」を子どもと一緒に見よう!

警視庁公式チャンネルより
警視庁公式チャンネルより

子ども目線で作られた動画です。警視庁提供の動画ですので、ぜひ親子でご覧になってください。

子どもを狙う犯罪は巧妙化しています。具体的な事例を用いているので、とても分かりやすく理解しやすいと思います。これらの動画を見た後には、今後どのように過ごせば良いのか話し合ってみてください。そして、周りのお友達にも話して情報共有をしてあげてください。

また、絵本では、「ついていかないよ!」があります。

このような動画や絵本が教材として用意されていることで、子どもと見たり読んだりすることは、とても有効的だと思います。しかし、見るだけではなく、一緒に話し合って、「考える」という作業はより重要なことだと考えます。
「自分たちには何ができるか」という視点を持って、一歩進んで考えてみてください。

「防犯ブザー」は効果的

警察庁・警察白書(令和2年度版)

警察庁提供の警察白書(令和2年度)では、子どもが関係する犯罪件数が年々減少していることが分かります。一方で、連れ去り事件は増加傾向にあります。平成29年からデータを見ていくと、72件→110件→114件→114件と明らかに増えています。

親子で、防犯対策を一緒に考えることは、とても重要なことです。誰しもが、親の目から離れてしまう時間はできてしまいますので、その時間に「万が一」を考えておくと、いざという時に冷静に対応できます。

警視庁でも、防犯ブザーを携行することは効果的であるとしています。子どもを狙う犯人は、大きな音が出る「防犯ブザー」を嫌がるので、「防犯ブザー」を携行することは、犯罪の抑止力にも繋がります。
子どもが一人になる時間がある家庭では、「防犯ブザー」の携行を検討してください。そして、携行するときには、絶対に「防犯ブザー」を遊び道具として使わないように約束するなど、いたずらの予防を子どもに伝えることも重要です。



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