大雨や台風に備える【シーズン真っ只中】

防災・減災
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悩めるお母さん

「最近、大雨による被害が増えている…」
「災害って、他人事ではないよね…」
「うちには、小さい子どもがいるから心配だわ…」

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7月から10月にかけて、日本では、台風が上陸したり接近することで、影響を大きく受けるシーズンだと言われています。高波、大雨、洪水、浸水など、大きな被害をもたらすこともあります。この台風シーズンで、今だからこそ気を付けておきたいことをまとめていきます。

災害は、他人事では決してありません。日本に住んでいる以上、しっかりと意識する必要があります。特に、小さな子どものいる家庭では、育児や仕事、家事などに追われて多忙な生活を送っていると、災害に対する意識が薄れがちです。

しかし、子育てで多忙だからといって、災害は子育て家庭に「手を緩める」わけではありません。しっかりと万が一に備えたいものです。

自分の命は自分で守る

気象庁HPより筆者が表作成

※1 夜間~翌日早朝に大雨警報(土砂災害)に切り替える可能性が高い注意報は、高齢者等は危険な場所からの避難が必要とされる警戒レベル3に相当します。
※2 警報に切り替える可能性については、市町村ごとの警報・注意報のページで確認できます。

まずは、台風の上陸や接近、あるいは大雨が予測されるときには、警報や土砂災害警戒情報などが発令していないか確認しましょう。上の図は、気象庁で作成されたものです。それぞれの段階に応じて、「とるべき行動」を記載しています。

これらの情報をもとに、「命を守る」行動をとってください。続いて、段階的に発表される「防災気象情報」「市町村の対応」「住民が取るべき行動」についてです。

気象庁HPより引用

そもそも「避難」とは…?

小中学校や公民館に行くことだけが「避難」ではありません。「避難」とは「難」を「避」けること。次の4つの行動があります。

  1. 行政が指定した避難場所への立退き避難
    *持参するもの:マスク、消毒液、体温計、スリッパ
  2. 安全な親戚・知人宅への立退き避難
    普段から災害時に避難することを相談しておきましょう。
    *「ハザードマップ」で安全かどうか確認しておきましょう。
  3. 安全なホテル・旅館への立退き避難
    通常の宿泊料金が必要です。事前に予約・確認をしておきましょう。
    *「ハザードマップ」で安全かどうか確認しておきましょう。
  4. 屋内安全確保
    ハザードマップで「3つの条件」を確認し自宅にいても大丈夫か確認することが必要です。
    *土砂災害の危険がある区域では立退き避難が原則です。
気象庁HPより引用

もう一度点検しよう

「もう一度点検してください」と言われ、「備えは万全です」と回答できる方はどの程度いらっしゃるでしょうか。かく言う、わが家でも何度も点検を行うようにしています。やはり、どんなに意識を持ったとしても、避難バッグの「どこ」に「何」を入れたか忘れてしまうこともありますし、賞味期限の確認は欠かせません。

ぜひ、今一度、皆さんも確認をしてみてください。私も、この記事を書き終えたら、確認作業をしたいと考えています。

そして、確認することは、「避難グッズ」だけではありません。家族同士の安否確認や集合場所についても話し合っておく必要があります。家庭内で準備できることについて、記事にまとめておきましたので、念のためご確認しておくことをお勧めします。



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