勉強しなさい!

幼児教室
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悩めるお母さん

「今日も、勉強のことで、子どもに強く叱ってしまった…」
「勉強しなさいって言うと、子どもはやる気を失っている気がする…」

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「勉強しなさい!」は、言ってはいけない言葉

「勉強しなさい!」

よく言われるNGワードです。実は、難関大学に進学する学生の多くが、親に「勉強しなさい」と言われたことがないという言葉です。ここで、少し著者の家庭を紹介します。

・著 者 :私立中高一貫校 → 早稲田大学出身
・著者の兄:私立中高一貫校 → 東京大学出身

著者の家庭でも、両親に「勉強しなさい」と言われたことがありませんでした。社会人になって、私は両親になぜ「勉強しなさい」と言わなかったのか、聞いたことがあります。すると、両親はこう答えました。

「勉強しなさいと言われて、喜んで勉強する人間は恐らく誰もいない。」
「人から言われた勉強は、学びになるわけがない。学びは自ら進んでやるもの。」


なお、父親は日東駒専、母親は高卒という家庭でした。なので、両親はバリバリの高学歴というわけではありません。それでも、子どもには、好きなように勉強させてあげたいという気持ちが強かったようです。

「一緒にやろう!」は、魔法の言葉

子どもからすれば、「なぜお父さんお母さんは勉強しなくてもいいの?」と疑問に思っています。私は、塾講師をしていた経験から、多くの子ども達からこの言葉を聞いていました。子どもながらに、「なぜ自分だけが…」と思っているのです。

一方、私が子どもの頃は、父親も資格試験の勉強をしていたので、一緒に図書館に行き、図書館の机で自習をしていました。その習慣は高校生まで続いていました。

「勉強しなさい!」ではなく、「一緒に、やろう!」に言葉を置き換え、子どもと一緒に勉強しませんか。お父さんお母さんが「一緒にやろう」と言って、嫌がる子どもはそうそういないと思います。

お父さんお母さんも勉強に励もう

ぜひ、ご両親も、日頃から読書や勉強に励みましょう。

「親はテレビ、子どもは勉強」というシーンは、誰が見ても、子どもが不憫だと思います。

日常生活の中で、「勉強」「読書」「新聞を読む」といった知的な活動を習慣化することで、子どもにとっては、これらが「ごく当たり前のこと」として捉えるようになります。
わが家でも、子どもの前で、私たち夫婦が、「勉強」したり「読書」を積極的にするようにしています。

娘も、それを見ているからか、一人で絵本や図鑑を読んだり、幼児教室や通信教育の課題に取り組んでいることもよくあります。そして、お父さんを真似て、3歳児が新聞を読んでいる(ただ、新聞をめくるだけの遊び)こともあります。娘に、「なぜ新聞を読んでいるの」と聞くと、「新聞、かっこいい!」と言っていました。

「親がテレビを見ている姿」よりも、「親が勉強したり読書している姿」の方が、きっと素敵に映るはずですよ。




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