★作 小西 英子
★出版社 福音館書店
★発行日 2013年4月1日
あらすじ
きょうのごはんは「カレーライス」です。
たまねぎ、おにく、じゃがいも、にんじんを用意して、「さあ、つくろう」♪
それぞれの具材を切って、お肉や野菜を炒めて、「コトコト コトコト」と煮込みます。
カレーライスの作り方を丁寧に紹介している、ステキな「カレーレシピ」のような絵本です。
「色鉛筆」のように温かく素朴なタッチで、カレーが美味しそうに描かれているだけではありません。
「ジャージャー」「ジュージュー」「コトコト」
調理の「擬音」も加わり、カレーの香りまで漂ってきそうな、五感に働きかけてくる絵本です♪
Let’s Active Reading!

さて、今回も「アクティブリーディング」を始めましょう!
「アクティブリーディング」のやり方については、こちらをご確認ください。
早速、我が家の「アクティブリーディング」を振り返ります。
本物の具材を見せて、実物に触れさせ、食材の切断面を見せてあげましょう♪
カレーの「具材」となる、たまねぎ、おにく、じゃがいも、にんじんなどを子どもに聞いてみましょう。
娘は、「おにく」が分かりませんでしたが、「読み聞かせ」を繰り返すうちに、答えられるようになりました。
「たべもの」の名前を知り、具材の断面を見せたり、食べたりすることは、大切な「食育」の一環です。
子どもの頭の中を整理するためにも、ぜひ実物の具材に触れさせましょう。
また、小学館の『まどあけ図鑑 たべもの』などで、具材を確認するのも楽しいですよ♪
わが家の娘は、カレーが大好きなので、よくカレーが食卓に上ります。
具材の掲載ページと、カレーを作る過程を見比べながら、一緒に作ってみましょう♪
…そうすると、翌日のおままごとのメニューは、「カレー」を作っています♪
子どもとカレーを一緒に作って、 「ご家庭の味」を「伝授」して、食べましょう!
スパイスに凝ったり、チョコレートを入れてコクを出したり、トマト風味やココナッツテイスト、シーフードカレーやドライカレーにしたり…
それぞれの「ご家庭の味」があるのではないかと思います。
残りもののカレーは、なぜか、とっても美味しいですよね♪
わが家では、カレーライスに季節の野菜を入れるようにしています♪
例えば、夏であれば、「インゲン」や「トマト」、「揚げナス」など入れて、夏カレーに♪
皆さまも、ぜひ「ご家庭の味」のカレーをお子さんに伝授してください!
親子の感想


「カレーだいすき~! おかわりある~?」

小西英子さんの「食べ物」の絵本は、とっても美味しそうで、全てが丁寧で温かみがあふれていています♪
小西さんの作品は、他にも『サンドイッチ サンドイッチ』や『おべんとう』などがあり、娘にも、大人気です♪
この記事を書いていて、カレーライスを作りたくなりました♪
今晩は、カレーライスにしようと思います♪
今回ご紹介した本

