★作者 谷川 俊太郎
★絵 元永 定正
★出版社 文研出版
★発行日 1977年
あらすじ
「しーん」
大地から、「もこもこ」と「にょきにょき」が成長。
「ぷうっ」とふくらんだものが「ぽろり」と落ちて、だんだん大きくなって「ぱちん」とはじけて…。
絵本全体を通じて語られている、こうした擬態語と、鮮やかで美しい配色の抽象画が、不思議な世界へと導きます♪
Let’s Active Reading!

さて、今回も「アクティブリーディング」を始めましょう!
「アクティブリーディング」のやり方については、こちらをご確認ください。
早速、我が家の「アクティブリーディング」を振り返ります。
きっと、子どもは目をキラキラさせて、絵本に釘づけになりますよ♪
全神経を集中して、しっかりと目で読んでいるのです。
<娘が0才のときは・・・>
じっと見ている時に、「にょき」と読むとビクンとします。
少し様子を見てから、またそっと「にょき」と呼んで、そしてニッコリ…。
こんな風にゆっくり読み聞かせていると、少し(かなり?)時間がかかりますが、子どもとのこうした一時は、あとで振り返るととっても貴重な時間となりますよ♪
<娘が1才のときは・・・>
何度も読み聞かせていると、「しーん」などの簡単な言葉を自ら発するようになります。
子どもが擬態語を先読みしたり、繰り返してくれたりすると、どんどんコミュニケーションが深まります♪
親子の感想


「もう一度読んで!」 (・・・床をどんどん叩きながら)

詩人・谷川俊太郎氏の人気絵本のロングセラー。
元永氏のイラストが本当にキレイで、何度見ても飽きずに楽しく読む(見る)ことができます。
「しーん」から始まり、「しーん」で終わるエンドレスな内容は、まるで「生命の循環」を表しているかのようです。
作者・谷川俊太郎氏、ご本人による読み聞かせ
谷川俊太郎氏、ご本人による読み聞かせの動画があります。
作品への想いが、この朗読に込められています。
ご本人の読み聞かせを見て、もっと丁寧に読み聞かせをしたいものだと感じました。
今回ご紹介した本
